市民農園を探す

市民農園の選び方

  • POINT
    01
    畑の場所について

    畑の場所は近ければ近いほど基本的には楽です。ちょっとしたときに見に行ったり、道具を忘れて取りに帰らないと、なんてこともあるかもしれません。
    ただし後述する設備が揃っているところだと、多少遠くでも持ち物が少なくなるので続けやすいかと思います。また、遠くの農園を利用すると非日常の感じが味わえるかもしれません。

  • POINT
    02
    畑の広さについて

    利用する畑の面積も大事です。市民農園の広さはだいたい6㎡~50㎡程度のものが多く、広くなれば野菜が多く採れますが手入れも大変になり、狭くなれば手入れは楽になりますが野菜は少なくなります。
    目安としてですが、20㎡ほどあれば、年間20種類程度の野菜が育てられ、週に2時間程度の手入れで栽培ができます。

  • POINT
    03
    指導について

    市民農園は大きく二つの形式に分かれています。

    ——————————
    貸付方式・・・利用者に農地を貸す方式です。
    農園利用方式・・・利用者に農地を貸さず、園主の指導の下で 利用者が継続的に農作業を行う方式です。
    ——————————

    貸付方式は指導がないため、独学で野菜づくりを行う形となります。農園利用方式は、野菜づくりに関する講習日が決まっていたり、農園に指導員がいたりしますので、教わりながら野菜づくりを行う形になります。

  • POINT
    04
    栽培方法について

    農園によって求められる栽培方法が異なります。大きく分けると、次の2つの方針が取られることが多いです。

    ——————————
    雑草はほとんど出さないようにしよう
    野菜以外の草は基本的に出さないようにする方針です。雑草はこまめに刈り取り、適切に管理しましょう。

    雑草は多少生えていていいけど、伸びすぎるのはよそう
    農薬などは基本的に使わずに栽培を行います。いわゆるオーガニックや有機農法と呼ばれる方法に近いやり方を取っていることが多いです。それでも膝丈よりも高くならないよう草は刈ったり抜いたりします。
    ——————————

    どちらにも言えることなのですが、同じように市民農園を利用されている方や、住宅や農家さんと良好な関係を築く上で草の手入れは大事になってきます。また、除草剤が使用禁止であったり、化学肥料を使わないようにしていたりと農園によって方針がありますので、必ず畑を利用する際に確認をとるようにしましょう。

  • POINT
    05
    設備について

    農園に設備がある程度整っているところ、自分で用意していくところとあります。
    選ぶ際は下記の3つの点などを事前に確認するとよいでしょう。

    ——————————
    道具の貸し出し
    農園でクワやスコップなどを借りられるところもあります。その場合、車がなくとも手軽に野菜づくりを始められます。

    種苗の準備
    自分で用意したものを植えるか、農園で用意してくれるのか、農園によって違いがあります。

    水場
    水やりをしなくとも野菜を育てることは可能ですので、水場がなくとも野菜づくりを行うことはできます。ただし、手や収穫後の野菜を洗うこともできるので、水場があると便利です。
    ——————————

  • POINT
    06
    価格

    契約年数(月数)と利用面積の広さ等で利用価格が変わってきます。また、基本的に
    (1)駅に近いなど利便性が良く、(2)面積が広く、(3)指導があって、(4)設備が揃っているところほど価格は上がります。

  • POINT
    07
    利用できる時期について

    空きがあればいつでも入れるところや、年に1度募集しているところ、3年に一度抽選を行っているところなど、利用形態が農園によって異なります。こちら事前にご確認ください。

例:市民農園の比較

実際の市民農園を例に表にしてみました。
また、こちらのリストにある農園はページ下の地図より場所を確認できます。

  • 公園課の市民農園

  • 遠藤ふれあい農園

  • 体験農園
    コトモファーム

  • フィールドゆう

  • 場所

  • 市内に20ヵ所程度

  • 遠藤6434

  • 葛原1100-9

  • 打戻3667

  • 広さ

  • 20 or 40m²

  • 30m²

  • 22m²

  • 30m²

  • 指導

  • ×

  • 年に2回あり

  • 常時

  • 常時

  • 栽培方法

  • 除草×/除草剤×

  • 除草×/除草剤×/殺虫剤×

  • 有機栽培/自然栽培

  • 慣行農法

  • 設備

  • 駐輪場

  • 農具/水場/管理等

  • 農具/種苗/肥料代込
    水場/駐車場/休憩スペース

  • 農具/種苗/肥料代込

  • 価格

  • 年額14,000円 or 28,000円
    障がい者手帳をお持ちの方や
    70歳以上の方は3割減額

  • 年額24,000円

  • 契約期間による
    (月額5,500円〜7,150円)

  • 年額52,000円

  • 募集時期

  • 3年に1度 or 随時

  • いつでも

  • いつでも

  • 2〜3月頃

  • 貸付期間

  • 2年11ヶ月

  • 4月から翌3月

  • 契約日から半年〜2年間

  • 4月から翌3月

市の運営している市民農園って
どうやったら借りられるの?

藤沢市公園課が運営している市民農園は、市内に数多くあります。
下記に借り方など掲載しておりますので、ご参考下さい。

まず希望する農園に空きがあるか確認する

藤沢市役所の公園課にお問い合わせするか藤沢市のホームページから、各市民農園の利用状況をご確認いただけます。

藤沢市のホームページを確認する

市民農園利用状況を見る

都市整備部公園課へ問い合わせする

〒251-8601
藤沢市朝日町1番地の1 分庁舎6階
電話番号(直通):0466-25-1111

希望する農園に空きがある場合

希望する農園に空きがあれば、公園課まで申し込みを希望の旨お問い合わせをしましょう。
区画ごとに貸付期間が決まっており残り期間が短い区画もあるため申し込みの前に貸付期間をご確認ください。

希望する農園に空きがない場合

農園に空き区画が出た場合、随時募集がおこなわれますので、藤沢市のHPで定期的に確認をしましょう。また、区画の貸付期間が終了する際は、新規利用者の一斉募集が開始されます。募集開始前に広報やHPで発表いたしますのでご確認ください。

注意事項

*市内在住の方が対象です。*自動車での来園はできません。徒歩または自動車で来園できる方が対象となります。*区画を第三者への転貸や営利目的の利用はできません。*藤沢市市民農園事業運営要綱をお読みいただき、ご理解いただいてからお申し込みください。

藤沢市の市民農園マップ

藤沢市の市民農園を位置をマップに表示しています。
オレンジ色の印は道具や指導などがついた農園利用方式の市民農園、青色の印は貸付方式の市民農園になります。

マップに表示した市民農園の住所をまとめたリストは以下ページからご確認いただけます

藤沢市の市民農園リストを見る

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